「 最 終 舟 」
ミュージックビデオ
Music : sea-no
Movie : 熊谷芙美子
「明日のこない終末の世界」とはどんな世界か、その世界で「明日へ運びたい想い」とは何か。
歌詞を細分化し物語を再構築することで、楽曲との親和性を高めることに挑戦しました。
過労死した主人公は、未練の世界で「弱くなれるのも強さだ」ということに気付く。
泣きたい時に泣かなかった過去の自分に「泣いてもいいよ」と声をかけることで未練の世界から解放される。
「最終舟」sea-no
静かに紡いでく 君の声
宙を転がり 撫でる
凍てついたこの場所で
何度も重ねた手の温度 確かめるように
最終運航の方舟が少しずつ
モノクロで曖昧になっていくこの想いを
氷河の輝いた光と混ざり合って
明日へ運んで ただそれだけを願って
いつかの 思い出はここで 残響になった
「明日の眠りの淵でまた会おう」
最終運航の方舟が少しずつ
モノクロで曖昧になっていくこの想いを
氷河の輝いた光と混ざり合って
明日へ運んで ただそれだけを願って
熊谷 芙美子
K u m a g a i F u m i k o